【シンガポール】観光は路線バスが便利で楽しい!
2月に入りましたが、まだ年末年始旅行のコト。
シンガポールでの観光には、おもに路線バスとGrabを使いました。
2019年お盆の旅行の時には、2日間のツーリストパスを利用しましたが、デポジットのリファンド(10S$)を受けるために帰国前にカウンターに並ばなければならず大変だったので、今回はツーリストパスではなく、ez-linkカードを購入。こちらはPASMOやSUICAと同様の広く公共交通機関で使えるプリペイド式のカードで日数制限や有効期限も(たぶん)なし。シンガポールにはたびたび行きたいし…
ez-linkカードの購入・チャージ
ez-linkカードも、MRTのカウンターで買わなければいけないのはツーリストパスと同じ。我々はEsplanade駅のカウンターで購入しました。駅のカウンターは大抵1人で対応していて、あまりサクサク進まない。20分くらい並んで、ようやく購入できました。購入金額は12S$で、7S$がチャージ済み、5S$がデポジットです。
7S$でどれくらい乗れるかわからなかったので、早速券売機で10S$をチャージ。
真ん中にカードをいれて、あとは現金かクレジットカードで入金します。
英語表示でも簡単に操作できますが、日本語表示に変更することもできます。
カードにはいろんな図柄があるようで、適当に見繕ってくれました。
オットにはSTAR WARS、私にはディズニーツムツムをイメージして渡してくれたみたいです。
シンガポールはバスがめちゃくちゃ発達してる
シンガポールにはMRTも通ってますが、年末年始もお盆の旅行でもMRTには一度も乗りませんでした。代わりにバスを多用。バスが網の目のようにくまなく通っているので、MRTを使わずとも大抵の所に行けてしまいます。
日本でも乗り慣れない場所ではバスに乗るのは敬遠してしまいますが、Google Map先生に頼れば、異国の地でもそれほどハードルは高くありません。
例えば、
ホテル近くのEsplanadeからカトン(Koon Seng 通り)に行く場合
日本でルート検索するのと同じように検索すると、こんな感じで候補がリストアップされます。一つの停留所に複数のバス路線が乗り入れていて、ハブ停留所だとひっきりなしに次から次へとバスがやってきます。
下の画像では、オレンジのCircleLineはMRTです。
シンガポールでのバス利用、注意すべきは3点
シンガポールのバス利用で注意するのは以下の3点!!
(1)ez-linkカードのタッチは乗車時・降車時の2回
シンガポールのバスは、前乗り、後ろ降りで、乗車時と降車時に2度ICカードを機械にタッチします。
(2)お目当のバスが到着したら乗車意思を示しましょう
バスは停留所に着いても、乗客がいないと見るや素通りしてしまいます。
なので、自分が乗りたいバスが近づいてきたら手を横に出して乗車意思を示しましょう。バス停にたくさん人がいても、いろんな路線があるので、同じバスに乗るローカルがいるとは限りません。他人任せにしてはいけません。
手の挙げ方は、日本みたいに元気よく真上(垂直)にあげるというより、水平に出すのがカルチャーのようです。
(3)停留所のアナウンスや表示はありません
シンガポールのバスでは、停留所のアナウンスや表示は一切ありません。
GoogleMapのGPS機能で自分の現在地を確認しながら、一つ前の停留所を過ぎたら降車ボタンを押しましょう。
一見、(3)がハードルが高い気がしてしまいますが、GoogleMap先生が付いていれば大丈夫。停留所間はそれほど離れていませんので、仮に乗り過ごしてもリカバリーは簡単です。ですが、もしスマホでインターネットが使えなければ、バスの利用はちょっと難しいかもしれません。
2階建てバスで観光も楽しもう☺︎
多くのバスが2階建てで、2階は割と空いてます。
写真はありませんが、2階に登る階段には2階の空き席数が表示されています。
特別にバス好き、というわけではないですが、バス乗車時はほとんど2階に座りました。そして、ほぼ100%の確率で最前列をゲット。
2階席の最前列は全面窓で、路上からの景色が楽しめます。
2階席に陣取ったとしても、停留所に着いてから、慌てず降車できますので、ご安心を😇
上の写真のようにどのバスも大型で新しくてきれいです。
バス乗車時間も楽しい観光タイムになります!!
ちなみにバス料金は、特に記録もしておらず、アプリなどでも検索できなかったのですが、だいたい1S$台でかかっても100円以内のようです。
Grabが便利で初日はGrabを多用していましたが、ローカルバスに乗り慣れれば、交通費はずいぶんリーズナブルに済みますよ。