旅とグルメ、日々のこと…たまにランニング

ビーチでマッサージ in ペナン

あっという間に秋、を通り越して冬?と思わせるほど急激に涼しく、いや寒くなってきました。寒さに強く、家では薄着で過ごす私もここ数日夜中に寒くて目が覚めるほど。これも年のせいなのか?真冬用のもこもこのパジャマを着て寝ています。←どうでもいい情報。

そして、どうでもいい情報ついでに…

今、お盆に再放送をしていたNHK特集の”シルクロード”を見ながら書いてます。中国の歴史が大好物な私。”シルクロード”って聞いただけで萌えてしまいます。

目について適当に録画していた”シルクロード”が、2005年に放映された新・シルクロードではなく、1980年代のシルクロードだったとはね。喜多郎さんのシンセサイザーの音色と石坂浩二さんのナレーション、昭和を感じさせる映像。今だったらドローンでの空撮でしょう?と思わせる空撮、画面がガタガタ揺れてるけどそれもいい味を出してる。出演の司馬遼太郎さんが登場するたびにタバコを手に持っているのも今となっては新鮮。

中国では、西安より西には行ったことはないけど、いつかいつか敦煌サマルカンドに行ってみたい。

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さて、季節は変わっても、時折夏休みの余韻に浸っています。

今日はマッサージのお話。

滞在したペナン島・バトゥフェーリンギのリゾートシャングリ・ラ ラササヤンの敷地を出て少し歩いたビーチにマレー式と中国式のマッサージ小屋が2軒並んでありました。

*撮影した時は気づかなかったのですが、足つぼの反射区が図示してある手前の看板には撮影禁止マークがあったので、ぼかしました。

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足つぼマッサージがしたかったので中国式マッサージのお店を物色。ベッド3台で、私と同じかちょっと上の世代くらいのお兄さんと奥さん、息子さんでやっているお店。

お兄さん、日本語が堪能。というよりも観光客相手の商売だから、ほとんどの国の言葉は挨拶+α話せるのではないかと思うほど、引くほどではないけれど、「悪いところ全部説明する、安心、大丈夫・・・」と結構熱心に売り込んできた。

 マッサージ嫌いなオットもめずらしくやってみるというので、2人で足つぼコースをチョイス。

何の話をしたか忘れてしまいましたが、施術中はずっと日本語で話しました。足を見て走ってるのか、どのくらい?とかそんな話題も。結果、特に悪いところはない、ちょっと寝不足・・・そんな感じだったような。

さて、お会計、確か40分で1人40RM(1000円ちょっと)。ビーチには小銭程度しか持って行っていなかったけれど、入る前に2人分のお会計ができるお金があることを確認したはずだったのにお金が見当たらない。

ホテルまですぐそこだから、「取ってきます。すみません。お金あるはずだったのに・・・」と言ったら、「日本人は大丈夫、信頼できる、気にしなくて大丈夫、●●人はダメ」と日本人に対する絶大な信頼感を示してくれました。

そう言われると、その信頼感を失墜させてはいけない…もちろんそう言われなくてもすぐにお金を持って引き返してくるつもりでしたが、そそくさとお金を取りに行ってお支払いをしました。(お金はごちゃごちゃだったバッグの下の方に潜ってました)

安くて気に入ったので、翌日も全身マッサージを。今度は息子さんが担当してくれました。

人気のお店らしく入れ替わり立ち替わりお客さんがやってくる。「今は忙しい、あと●時間後なら大丈夫」「そう言った時に必ず来るのは●●人、xx人は来ないよ、とかヨーロッパの人は基本的に東洋的な痛みを伴うマッサージは嫌い」とか。国民性というか民族性というかを把握していて、それを包み隠さず言ってのける。

ペナンのビーチで、世界の人たちと商売をして、ペナンのビーチから世界を見ているんだなぁと妙に感心してしまいました。