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フーコック島で食べた夕食〜2018–2019年末年始ベトナム旅行

金曜日の午後、ホーチミンシティに戻ってきました。フーコック島は自然がいっぱいで、ホーチミンと比べると人も少なくてリラックスできました。ホーチミンは人とバイクが多くて常に喧騒の中ですが、都会ならではの刺激や楽しみもありエンジョイしています。

さて、フーコックでいただいた夕食をご紹介します。

フーコックでの夕食の選択肢としては、ホテルのレストラン、ホテルの近くにところどころにある小規模レストラン、ナイトマーケットでシーフードといったところです。今回6泊7日のうちの5日間はホテル近くのレストラン、1回だけナイトマーケットに行きました。

12/29 (土)May Restaurant

フライトが遅れて食事に出かけたのが20時頃でした。我々の滞在していたAnja Spa&Resortから徒歩5分くらいのところにあるMay Restaurant。近くには5つ星ホテルのサリンダや昨年滞在したFamianaなど数軒のホテルがありブログでもよく見かけます。去年も訪れました。欧米人が7割〜8割、残りが日本人を含めたアジア人って感じでしょうか。

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いかのグリル、モーニンググローリーのガーリック炒め、魚のスープ、野菜炒飯です。モーニンググローリーとは空芯菜のこと、water spinachとも言うそうです。東南アジアで手っ取り早く野菜を摂るには一番だと思います。ちょっとオイリーな場合もありますが、にんにく炒めでハズレがない。野菜を摂っている感満載です。野菜炒飯を頼んだら白菜やら小松菜やら、日本の感覚では炒飯には入れないよね、という名前に偽りのなかった炒飯。とにかく量が多くてお腹いっぱいになりました。

サイゴンビールを4本飲んで530千ドン(約2472円@4.66円で計算しています。以下同)

12/30(日)Cami Restaurant

May Restaurantの隣りにあります。こちらもひけをとらずにお客さんがはいっています。

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揚げ春巻きにフォーガー(鶏肉のフォー)、コビアというブリのような魚のスチーム。フォーガーは八角のような香りがちょっと日本人向けではないかも。食べられないほど癖が強いわけではありません。ヒットだったのがコビア。初めて食べました。日本名では“すぎ”というそうです。カンパチの仲間のよう。とにかく脂が乗っていました。この日もビール4本で377千ドン(1761円)

12/31(月)ナイトマーケット Quran An Thien Thanh

晦日だし贅沢に行こう!とナイトマーケットに繰り出しました。

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こちらがナイトマーケットの入り口

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グロい写真が混ざっています

混んでいると思いきや、もちろんひとはいるのですが、大晦日と思うほどの混雑ぶりではない。ホテルのガラディナーをとっている人も多いのかもしれません。3年連続で通っているお店で。広くて雰囲気が気に入っているのですが、なぜか口コミはそれほど良くないお店orz。シーフードを選ぶ系のお店は中国系や韓国の方等途端に東洋人が多くなります。欧米人はメニューの中から選んでいるケースが多い印象。

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Red snapperの素揚げに海老のガーリックバター、いかのグリル、うに2種(生とボイル?)小松菜のガーリック炒め、シーフード焼きそば。ディープフライの魚は必ず1回は食べます。カラッと揚がっていて美味しい。ソースにお店の個性が出ます。今回は薄味でパクチーが添えてあり、スイートチリソースにつけていただきました。そして、フーコックではうにが食べられます!!値段は1つ100円くらいなのですが、食べ応えはまったくありません。お味も濃厚さはなく記念に食べる感じ。生のうににはわさびがついていて、S&Bかと思いきやS8でした。ビックリするくらい人工的な緑色。使いませんでした。シーフードをいろいろいただいて、ビール4本で3821円(818千ドン)

1/1(月)Nemo Restaurant

ホテルから10分くらい歩いたところにあるレストラン。19時頃、ものすごく混んでました。オーダーしても出てくるのが遅いみたいで、キャンセルしたい、とかまだ出てこない、とか周りのお客さんが言っていました。日本人的には、席に座ったら5分以内にビールが出てきてほしいところですが、ここはベトナム。オーダーするまでに10分くらいかかります。日本ではないんだから、言い聞かせて大らかな気持ちで待ちます。せっかちなのは日本人特有でしょうか。欧米系の方々は10分、15分とメニューを見て、同席の方と話し合ってメニューを決めています。我々はとにかくビールをオーダーしてからゆっくりメニューを決める戦法で。ビールは比較的早めに出てきます。運ぶだけですからね。

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こちらのお店はシーフードを選ぶタイプのお店ではなかったのでメニューからコビアのグリル。それとseafood tofuとあったものを選びました。豆腐に塩味の海鮮あんかけがかけてあるイメージをしていたのですが、固めの豆腐ステーキにチリ&ケチャップ味の海鮮の具がかけてありました。食べ慣れない味ですが、悪くはない。オットは気に入って食べていました。それからインゲン豆のガーリック炒め。インゲン豆は日本のより細くて豆も小さくしゃきしゃき。お味はもちろんハズレがありません。美味しくいただきました。ビール4本と赤・白グラス1杯ずつで2801円(600千ドン)。たぶんカウントされていないものがあったはず。よくわからなかったので、少し多めにお支払いしておきました。

1/2(水)Aladdin Restaurant

この日はホテルから最長に歩いて、といっても15分もかかっていませんが、おしゃれな雰囲気の看板がかかったAladdin Restaurantに入ってみました。

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こちらでも店頭で選んだred snapper(上の写真の真ん中辺りの赤いお魚です)を。メニューにあった調理法でと言ったら、おしゃれな感じで出てきました。揚げ春巻きと小松菜のガーリック炒め。魚はクセのない煮魚っぽい感じでパクチーとあさつきがアクセントを加えます。ビール3本にワイン数杯で2666円(571千ドン)少なめに頼んだら、量がそれほど多くなかったので、近くにあったフォーのお店Vina Phoで〆フォー。

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ラーメンに比べるとスープも麺もライトで〆には適しているかもしれません。このお店も店先にシーフードが並べてありました。海老フライのものすごいいい香りが漂ってました。フォーも美味しい。

1/3(金)May Restaurant

最終日は再びMay Restaurantで。シーフードホットポット(火鍋)をオーダー。ベトナム語は漢字起源でありながらアルファベット表記。海鮮はHaisen、日本人にはわかりやすい言葉も。

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揚げ春巻きMay Restaurant Special。フライみたいで中にはクリーミーなマヨネーズっぽいソースとパイナップル。他にも具材はありましたが、パイナップルを感じました。火鍋の食べ方がよくわかりませんでしたが、真ん中にスープ、周りにシーフードでしゃぶしゃぶの要領でいただきました。具材はコビアにいかにエビ。コビアはまるでブリしゃぶ。美味しかったー。そして海老の絵が書いてあるパッケージは〆用のインスタントラーメン。

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写真が美しくないですが、最後にスープに投入して美味しくいただきました。ビール4本で2231円(478千ドン)

1/2に食べた〆フォーの値段を忘れてしまったのですが、フォーは1杯40千ドン(184円)。2杯とビール1本、レモンジュース1杯だったので120千ドンくらいかと思います。6日間の夕食は締めて13550円くらいでした。朝はホテルの朝食ビュッフェ、日中は買い置きしておいたビールにポテチ、たまに焼きとうもろこしなので、食事代としてはほぼこれだけ。観光客向けのレストランでもこの値段なので、ありがたく美味しい😋