旅とグルメ、日々のこと…たまにランニング

夢のあと〜”旅”について思う

ホーチミン1泊、フーコック6泊、ホーチミン2泊とこれまで最長9泊10日のベトナム旅行が終わり、1100枚の写真とクレジットカード残高と少々重くなった体で無事に東京に帰ってきました😆

1/6ともなると街からもお正月の雰囲気が消えていきなり現実モード、これがスムーズな社会復帰には良いかもしれないです👍

今回、ホーチミンで過ごした3日は除き、6日間もビーチでボーッと過ごす時間があり、自分にとっての”旅”ってどんなものだろう?とつらつら考えました。

ブログには何度も書いていますが、学生時代の私はお金がなくて…海外旅行は1回しか行ったことがありませんでした。社会人になって、年月を経るごとに少しずつ生活に余裕が出てきて、昔から憧れていた場所に行けるようになってきました。さらにここ数年は年末年始+1〜2回は海外旅行に行ける、と昔の私から考えると何とも幸せなことに😍

海外旅行が憧れで、好奇心が今の数倍あって、恐れをあまり知らず精神的にもエネルギーが満ち溢れていた20代・30代と、休みさえ取ることができれば海外旅行に行くことが難しくなくなった今。体力的にはそれほど衰えを感じていませんが、好奇心に突っ走るよりも自分にとっての居心地の良さや精神的な気楽さを優先して旅先も決めるようになりました。どちらかというとまだ見ぬ新しい地を次々に求めるよりもリピート旅が多くなってきたのが自分の中での顕著な傾向です。

そしてもちろん観光地を巡ることも良いのですが、街を歩き、そこで暮らす人々の生活や文化に触れたり、感じたりすることが楽しいです。そして何より歴史!その国の、都市の歴史を知ることに、何よりもロマンを感じてしまいます。

また、旅に出ると自分の価値観、大げさに言えば、これからどうやって生きていけたら幸せなのかと考えたり、自分の生活スタイルと向き合い、どんなものを所有して、どんなものに囲まれて暮らしていきたいのか、と見直すことが多くなりました。

日常生活に戻ると少しずつ忘れてしまうのですが、旅に出るとまた思い返してみる、その繰り返し…

若い頃はお金のことだけがネックでしたが、旅行をするには、健康(体力)と、気力に満ち溢れた精神が必要だと感じるこの頃です。どんなに安全だと言われる都市であっても、やっぱり日本にいるのとは異なり、ホテルから一歩外に出ればどこか気を張り詰めている(気合いが)必要があると思うのです。

いつまでも海外旅行が自分にとっての楽しみであり、刺激であり、人生に彩を与えてくれるものであり、自分自身を見直す機会であり続けられるよう、日常生活においても豊かな精神を育み、気力の充実を図りたいと思った旅でした。これも年を重ねたから思うことですね。

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旅のキロク続きます。どうぞお付き合いください(*'▽'*)