旅とグルメ、日々のこと…たまにランニング

旅の熱量

テンションの上がった香港・マカオ旅とテンションがそれほど上がらなかった台北

3月下旬の香港・マカオ、4月下旬の台北。いずれも日本人女性が一人で気楽に行ける旅行先。香港・マカオに行く前は、3年前のクアラルンプール以来のひとり旅で、本当にワクワクしていて楽しみで、やたらとテンションが高かったのです。

そして、実際に訪れてみて、治安を必要以上に気にすることもなく、街歩きはもちろんのこと、毎食の食事のお店選び、オーダー、食事、そしてそこでのちょっとした失敗も含めてとても楽しかったです。いくらオットとはいえ、何かを選択する(食事、行き先等)には、オットの意見も聞いてみなければならないですが、ひとり旅ではその煩わしさ(煩わしいという訳でもないのですがけど(^_^;))はゼロ。何でもない建物の前で写真を撮ってみたり、何かありそうななさそうなよくわからない場所に近づいてみたり。帰ってきても熱が醒めなかったのです。その勢いで、4月下旬に台北旅を企画しました。(いずれもオットが”たまたま”海外出張ということで、ひとり旅になったのです。もちろんオットを置いて2度も行きません笑)

今回の台北旅行に関しては、2度目の訪問ですが、台北の地理が頭に入っておらず、自分が回りたい観光地間の移動の所要時間もよくわからなくて、ガイドブックを2つも買ってかなり念入りに事前リサーチをしました。一方で、香港・マカオ旅行前のようなワクワク、テンションにはなかなかならず、とうとう出発日になったのでした。こんなテンションで行っちゃって大丈夫かな?と思うほどでした。出発前日にはしかの話題でさらにテンションが下がるという…(帰国して2週間、一般的な潜伏期間も終える頃、体調に異変もなく大丈夫そうです。)

実際に行ってみて

台北に着いても異国に来た〜という感じはあまりしませんでした。それが日本と台湾の歴史的な交わりから来るものなのか、香港ほどわちゃわちゃしていないからか、それくらい日本人にとってはある意味、そこに身を置いても違和感のない外国なのかもしれません。初めの2日間で訪れた場所は、ほとんど以前に訪れたことのある場所だったということもあり、テンションも相変わらず。(でも香港の場合、何度スターフェリーに乗っても、重慶マンションを訪れてもテンション上がります(*´∀`)♪)

ようやく3日めに、(これまた前回行った場所ではあるのですが、)龍山寺〜迪化街近辺を観光し、夜の怪しい夜市に行った頃からテンションが上がって来ました。

3日めと最終日の朝の散策(また別記事で)でようやく、海外旅行で自分があるべき(笑)テンションに持っていけました。

その理由を考える

立て続けに旅行をしたからか、台湾の歴史的な側面がそうさせるのか、なぜこれほどまでに盛り上がれなかったのか、旅行中、帰ってきてからもずっと考えています。もちろん、台湾の良さや楽しさも感じていて、今度は台中や台南にも行ってみたい、と思っていますし、たぶんまた近々行ってしまうと思うのですが(´∀`=)

とにかく、海外旅行というだけでテンションが上がってしまう私が、淡々と過ごせてしまった台北。行き先によって自分の中の熱量がこれほど異なるのか。考え続けるといつかその答えにたどり着けるのでしょうか…

どうでもいい独りごとにお付き合いいただきありがとうございました(^_-)

f:id:jasminetravel:20180514051931p:plainレトロな建物が結構残っています。しかも規模が大きい!!