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バインミーに魅了される〜2018−2019年末年始ベトナム旅行

バインミーベトナム固有のバゲットを使ったサンドイッチです。

バインミー”自体がパンという意味だそうです。フランスのバゲット文化とベトナムの食文化が見事に融合した食べ物だと思います。

実際に現地で食べる前はそれほど興味を持っていなかったのですが、一度食べたら結構病みつきになります。

最近では日本でもバインミー専門店が出てきていて、何度か食べたことがありますが、ベトナムで食べるバゲットとはやっぱり異なる。

バゲット(パン)も土地(気候)によって発酵時間等仕込み方が変わってくると言いますし、その土地で美味しく食べられる材料選びや配合があるのだと思います。

ベトナムバインミーバゲットは口の中が切れるようなパリッパリのバゲットではなく、程よくもっちり感があり、具材と分離せずに嚙み切れる。とにかく美味しいのです😋

バインミーは屋台料理で、道端でショーケースにバゲットが積み重なっていて、オーダーに応じて作るようなスタイルです。

具材はレバーペーストに、ハム、人参・大根のなます、焼豚的な的な豚肉類が多いよう。炎天下の屋台で保管されているものはいくら安いと言っても、食指が伸びないので、専門店で購入しました。

こちらピンクの建物が可愛らしいNHU LAN

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上はお昼過ぎの写真結構賑わっています。

私は夜に買いに行きました。

こちらがバインミーの具材

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加工肉も色々作っているみたいです。

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中で食事もできるようですが、私は持ち帰りに。25千ドン(約125円です)

その場で作ってくれるのかと思いきや出来上がったのがたくさん置いてありました。

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この日はハイネケンツアーをした日。夜ご飯はフードコートみたいなお店に行ったのでそこでいただきました。

バゲットはこのサイズで割と小さめ。どこのバインミーもこんな感じです。

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食べかけですが、具材はこんな感じで入ってます。

各種ハムの塩気になますの甘み、レバーペーストのコク、きゅうりの食感…絶品✨一つひとつの材料はなんてことないのですが、そのなんてことないのの集合体がバインミーの美味しさを醸し出してる…

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あまりにも気に入って、翌朝5時には空港に向かう予定だったのですが、タクシーで寄ろうかと思ったくらい(朝4時オープン)。オットに却下されたので断念。

代わりに空港の売店で。ラウンジもあるし機内食もありますが、我慢できず…

焼豚メインのバインミー。温めて出してくれました。隣りはteriyaki味。こちらはさすがに空港価格の60千ドン(それでも300円)

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ラウンジで朝ビールを飲みながら…こんな見た目でもやっぱり美味しいんです。10日間の旅行の思い出に浸りながらいただきました。

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朝食付きのホテルだと1日のうちになかなかバインミーを食べるチャンスがありません。バインミーも食べたいけど、ランチや夕食は他にもたくさん食べたいものがありますし…バインミーをいつ食べるか問題は尽きません。