シェフに同行、築地場内ツアー
前日お食事をしたドメニカ・ドーロさんでは、お料理教室をやっていて、希望の方は築地での買い出しに同行させてもらえます。
帰り際にシェフに土曜日の朝、買い出しがあるか聞いてみたところ、お料理教室はないけれど、8:30頃買い出しに行く、というので、ちゃっかり同行させていただきました。
築地場内に入るのはほぼ初めて。青果棟と鮮魚棟に分かれています。場内の飲食店街を歩くだけでもターレが縦横無尽に走っていてわちゃわちゃしてますが、場内の棟の中は基本的にプロしかいないエリアなので、さらにすごいことに。青果棟は果物や野菜の入っていた段ボールがこれでもかというほど。鮮魚棟ではマグロの目玉やさまざまな魚のアラが産業廃棄物並に転がってました。
8:30過ぎにはもう店じまいのお店もありますが、シェフについて果物屋さんへ。
昨日もご一緒した先輩が桃が買いたくて場内同行をリクエストしたくらいなので、桃をゲットすべく品定めしました。
普段プロしか相手にしていないお店のお父さんですが、素人の私たちにもとても親切に接してくださいます。私はお父さんのオススメで、山形の黄金桃と山梨の桃、ちょっと大きくて高価な栃木産の梨🍐をゲットしました。先輩は品種の異なる桃を6個。ちょっとした仕入れです😂
そして鮮魚棟へ。
青果棟は涼しいけど、鮮魚棟は暑いと聞いていた通り、朝は涼しい土曜日でしたが、ずっといると蒸してきて、じんわり汗をかいてくる💦お魚さんたちは氷水やドライアイスにつけてあって新鮮さを保ってます。
鮮魚棟でもやはり優しく接客してくださるお父さんのお店へ。この日はボストン産のマグロがいいよ!とのことで、切っていただきました。
この後、うにのお店に寄ったのですが、少し価格が高めだったので、私は購入せず。
うには年間を通して取れるそうですが、海女さんが潜って取るので台風等天候によって値段のブレがあるそうです。昨日食べたうにが買いたかったのですが残念。
この後、シェフが取り置いてもらっていた魚を取りに行ったりして、1時間程度の築地場内ツアーは終了しました。
朝ごはんのことは別記事で。
場内でゲットしたのコチラ⇩
桃は決して小さいサイズではなく割と立派なのですが、梨と比べるとミニサイズに見えてしまいます。
左が黄金桃、右が梨です。(相変わらずいろいろ雑で^^;)
私、高校時代の2年間を西の方の梨の名産地で過ごしたので、梨は皮が緑で身は白くて詰まっている酸っぱいのが好みです。が、こちらの梨は関東でよくある透明で水分がたっぷりの甘いタイプ。でも甘いだけではなく酸味もあって、かつ大きくて値段の価値ありました。
*購入した後、鮮魚棟でコンクリートの地面に梨を落とすという痛恨のミスをしてしまったのですが、ダメージは最小限で味には問題なく、美味しくいただきました。
黄金桃は缶詰でよく見る品種ですね。熟した桃より固めの桃の方が好きなのですが、好みの硬さでした。
マグロ いつも買っているサクと同じくらいの値段で、3倍くらいはあろうかという量😲どうやって切っていいのかわからずシェフに聞いたら、半分の厚さに切った後、寝かせて、あとはサクを切る要領でとのこと。忠実にやってみました😆
まな板の上、まんまですが^^;これで半分の量です。臭みもまったくなくて、赤身の美味しさを味わえます。
こちらは場内ではなく、築地魚河岸で購入したブリ。大根がなかったので大根おろしはありませんが、塩焼きにへべすでシンプルに。とにかくジューシーでふわふわ。
他に築地魚河岸でゲットした京都産の茄子で焼き茄子(皮が薄くて柔らかい)とわかめサラダ。食卓は築地で購入した食材で構成され、とっても贅沢な夕食でした✨