【高雄】2日目の観光〜高雄歴史博物館、旗津
高雄2日目。まずは高雄歴史博物館へ。ひとり旅では、まずその街の歴史を知るため歴史博物館に行くことが習慣になってきました。MRTで向かいます。
ホテルを出て30分ほどで到着。以前は市庁舎だったという建物。古くて素敵な建物
入場料は無料でした。この日が特別だったのか、いつもなのかわからないままありがたく入場しました。求めていた、古代からの人々の生活様式や文化、街の発展、みたいな展示ではなく、どちらかというと開拓当時、いかに切り開いたかみたいなのを自然に焦点を当てて紹介している感じでした。
少数民族に関する展示もありました。英語の説明が少なくて飛ばし飛ばし。
2Fでは二二八事件と、特別展として高雄港のコンテナ船にフォーカスした展示。2000年頃は高雄港は世界第3位の(貨物取り扱い?)だったときがあったようです。
ちなみに二二八事件はこの市庁舎で起きたそうです。(レポートが半端でスミマセン)
歴史博物館の見学は意外にあっさり終了して、次なる目的地・旗津へ。
旗津は、高雄のフェリーターミナルからフェリーで10分くらいのところにある町で高雄から切り離されたエリア。海産物とビーチが有名だそう。まずは高雄のフェリーターミナルを目指します。テクテク歩いていくことに。写真の記録で見ると30分くらいだったのですが、高雄全般、歩いている人が少ない。何だかヘトヘトになりながらフェリーターミナルに到着。フェリーターミナル周辺にはかき氷のお店がいっぱい。帰りにここでかき氷を食べて帰ろう。
こちらがフェリーターミナル、もといフェリーポート。
人に流されて進んでいくと、ちょうど船が出港する間際だったようで、ロスタイムゼロで乗り込めました。悠遊カードのタッチでOK。25NT$(≒82円)生活の船で10分おきくらいに船が出ます。
2Fに陣取り、ボーッと港を眺めていると出港しました。
のんびりのんびり進みます。ゆったりとした雰囲気は香港のスターフェリーに似てますが、見える景色が違います。ビクトリアハーバーで見えるのは高層ビル群ですが、こちらはそれほど高くない建物ばかり。どことなく瀬戸内海の島の趣を感じました。風が気持ち良いしゆったり進む船に揺られ、ふわふわした心地になります。しかし束の間の船旅。出港して5分もすると着岸の準備。
あっという間に旗津の港へ。
バイクのまま乗った人たちが次々降りていきます。
船を降りるとレンタルサイクルの客引き(言葉が悪い💦)
少し歩くと屋台と食堂が連なった旗津老街、目抜き通りです。
活気があります。イカ焼きや海老やイカ団子の揚げたものなども美味しそう〜。(写真はないです)呼び込みも激しい。食べ歩きも良さそうですが、事前にチェックしていた胡椒手工魚麺のお店へ。目抜き通りから脇にそれた道にあるお店で周りは一転のどか。まさに瀬戸内海の島の雰囲気だなぁ。
おばさまお2人でやっているようです。またもや頭上にあるメニューを、今度は指差しで。英語での説明もあったので、オーダーしやすかったです。オーダーしたのは綜合魚麺。
スープあり(湯)/なし(乾)が選べたのですが、スープなしで。No soupでは通じない感じだったので、No 湯(ノー タン)と言ったら通じました。
待つこと7〜8分。出来上がりはこちらです。
Google Mapの口コミにも味は魚の味です。とありましたが、調味料などによる味が付いていません。シンプルに素材の味。麺に魚のすり身が練りこんであるのか、弾力があってもちもちしてました。特に魚臭さなどはありません。具材は白身魚数切れとレタスと海苔とつみれとつみれのワンタン?豆板醤があったので辛くしていただきました。シンプルに具材の味を味わう感じでした。胡椒という名が付いてましたが、胡椒感はなく、食卓にあった胡椒を入れて食べました😋
ランチの後は、先ほどの目抜き通りに戻って冷やかしがてら歩きビーチへ。
想像よりきれいなビーチです。夏ならば海水浴に良さそう。夕日がきれいな場所だそうですがまだお昼過ぎ。
ちょこっと眺めて再び船に乗って戻ります。