赤坂菊乃井 水無月の巻
土曜日、4ヶ月ぶりの菊乃井ランチです。4人でスタートした菊乃井ランチですが、回を重ねるごとにメンバーが増え、今回は6人で、ワイワイガヤガヤ楽しいランチ会となりました。ドレスコードは独断と偏見で、紫陽花💐に。それぞれ紫陽花にインスピーレーションを得た装いで。どの辺が紫陽花?なんて突っ込むことはしません。メンバーの一人は浴衣で来てくれて、目の保養に😍気分が上がります。
住宅街に突如現れる菊乃井さん
毎回、この小道を進むごとに気分が上がります。
毎回、季節のあしらいがされているお水場
今回は6名テーブルでした。
お席のセット。お箸の上は最初にいただく乾杯の一献の器です。梅雨シーズンということで、番傘をイメージした器だそうです☂️
紫蘇で香りづけしたお酒でした。ほろ苦い風味でした。
生ビールの注ぎ方もいつも完璧。繊細な木目細かい泡が美味しい🍺
涼しげな器に白子豆腐。餡はお出汁と山わさびがきいてます。花紫蘇が爽やかさを演出。
蛍狩り用の虫かごをイメージした器です。器に合わせて、虫かご職人さんに作っていただいた品とのこと。
カゴを外すと八寸が。左上の器から時計回りに、アスパラとあさりの辛子黄身酢あえ、見えないけど枝豆、子茄子翡翠煮、びわ玉子、川海老艶煮、花付きゅうりひしお味噌、烏賊酒盗焼き、真ん中が鱧南蛮漬です。
それぞれ丁寧に作られていて、素材の食感や香りを活かしながらの味付けや風味付けがされています。川海老と花付きゅうりがめずらしくて、印象に残りました。びわ玉子は黄身の味噌漬けです。濃厚なお味でお酒に合います。
すかさず日本酒をオーダー。お店の名前が付いた「菊乃井」というお酒。お食事に本当に合います。アルコール、色々あるのですが、毎回こちらに落ち着きます。
続いて出てきたのは、高瀬舟です。
中にはお刺身が…
明石の天然鯛と縞鯵です。縞鯵にはポン酢ゼリーが包まれていました。
お刺身もう1品は鱧落とし。今回伺う前から、鱧出るかなぁと先輩と楽しみにしていました(*´∀`)♪
肉厚でしっかりした鱧。こちらも花紫蘇の風味がたまらないー。梅肉醤油につけていただきます。
続いて蓋物(煮物)です・
穴子飛竜頭です。木の芽がきいたお出汁の餡。飲み干しました。飛竜頭はシンプルに美味しい。
そして焼き物。鮎の塩焼きです。油を塗って焼いているということでした。小さめの鮎なので、頭から尻尾まで全部食べられます。内臓の苦味がたまらない(*´∀`*)
皮がパリッパリでした。
冷やし鉢・賀茂茄子、蓮根炒り煮、万願寺唐辛子、冬瓜。それぞれの素材にしっかりお味が入っていました。お茄子はコックリと。蓮根は歯ごたえを残して。万願寺唐辛子は苦味も美味しい・・・。
ご飯は甘鯛御飯でした。少しだけいただいて、残りはお土産にいただけます。
留椀は、新玉葱のすり流し。小玉葱が甘くて・・・。黒七味がきいてます。
デザート。私はオレンジはちみつアイスクリームにしました。ベリーのフルーツゼリー付き。さっぱりとしています。ベリーのフルーツゼリーはしっかり果実味が🍓
こちらは黒蜜のアイスクリーム。下にスイカ🍉も。こちらも美味しそうでした。
お抹茶で〆めます。
季節のお味を目にも楽しく、もちろんお味も堪能しました✨お店の方のお料理の説明やその他のやり取りも本当に機微があって、毎回楽しい時間を過ごさせていただいています。次回は9月末を予約しました。
前回2月はこちらをどうぞ