旅とグルメ、日々のこと…たまにランニング

菊乃井でランチ 如月編

3連休の初日、4か月ぶりに赤坂・菊乃井へ。昨年から会社の仲良し先輩・後輩と数か月に1度菊乃井でセレブ?ランチを楽しんでおります。昨年は3月と7月にランチ会をしました。そして10月には初めて夫婦で訪れました。

赤坂駅から徒歩5分くらい。住宅街のマンションのお隣りに突如として菊乃井さんは現れます。写真が雑な感じになってしまいました。

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建物の入り口には、竹が・・・この小径を進むごとにテンションアップ

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建物入り口にあるこちらには、夏には金魚がいました。

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今回は5名で訪れました。小上がりのカウンター貸切。

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こちらの盃で食前の一献をいただきます。梅で香りづけをしたお酒でした。

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献立はこちら。

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乾杯はビールで。

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八寸。「立春大吉」(ご主人の村田さんが書かれたそうです)のふたを開くと目にも楽しい八寸が…

八寸は、季節ごとに食材と盛り付けが異なり、一品一品お味と目で楽しめます。もったいなくてなかなか食べ進められません。すべて美味しいのですが、右上の手綱寿司と黄色くまぶしてある蕗の薹、のし梅が絶品でした。

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ビールを飲み終わる前に冷酒をオーダー。店名「菊乃井」というお酒がお料理に合います。

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しいたけっぽい食器。蓋を開けると赤蕪蒸し海老餡かけ。山葵が効いていて、出汁が体にしみます。

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向付、明石天然鯛と小鮪。明石天然鯛は、いつの季節に行ってもいただけます。コリコリです。小鮪は、右側の黄身醤油で。この卵、ご飯にかけて食べたいくらい濃厚。

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蓋物、百合根饅頭、鶏つみれ、フォアグラ、トリュフ。滋味溢れる出汁にトリュフの香りが。このブログでよく使う永遠に食べ続けられるお味。

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塩鰤の酒焼。お酒をかけて焼いてました。しっとりふっくら、このままでも十分美味しいのですが、辛味大根とだいだいで味変。だいだいのやわらかい酸味が合います。

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三宝柑の雲子蒸し。唐辛子が結構ピリリと効いています。中には鱈の白子が。やはり銀あんのお出汁が最高。

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そして終盤へ。初午ご飯、金時人参と油揚げ、貝柱。厄を払ってくれるご飯です。お供は牛蒡のすり流し。お店では一口いただき、残りをお土産にしていただきました。

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デザートは抹茶アイスと白玉。

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私以外のメンバーは、ミルクアイスクリームとカカオ豆腐。ひとくちいただきましたがカカオ豆腐、もっちりプルプル、ストロベリーのシロップがまさにイチゴでした。

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〆にお抹茶を。

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3時間たっぷりかけていただきました。食器も素敵で目にも楽しく、美味しくて、一品出てくるごとに話も弾み、優雅な気持ちに、一石何鳥かわかりません。

板前さんもお給仕をしてくださるお弟子さん?も本当に気持ちよくキビキビと働いていて、またお料理の説明や質問にも的確に答えてくださいます。

次回は6月の予約をしました。次の日程が決まっていることで日常生活にハリが出ます。何年かかけて、12か月コンプリートするのが目標です(*´∀`*)