旅とグルメ、日々のこと…たまにランニング

ホーチミン1日目(市内観光・後半)

ネジ市場

アンドン市場の次はネジ市場です。

ガイドさんいわく、あまりツアーでも人気がないとのこと。特に女性は興味がないです、、、と。まさかホーチミンで工具やネジを買いたいと思ってくる人は一般観光客ではいないですものね。とにかく、工具やネジの中古品や新品がたくさん売ってました。

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骨董市場

仏像や陶器のほか、米軍の流出品が多く売ってました。

こちらもあまり興味がわきません。サーっと見て終わりました。

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市内観光の締めくくりはシクロ乗車体験

かなり年季の入ったシクロに乗せてもらいました。ご存知のとおりベトナムはバイクの交通量がすごくて、車とあいまって道路はカオスです。そんな中をギコギコ心もとないシクロで。怖さと、風を感じる心地よさ、シクロからしか見えない風景も味わえました。

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アイスクリーム屋さんがポーズをとってくれたり。

 

ツアーはここまで。

ガイドさんは40歳くらいの女性でしたが、日本語はもちろん不自由なく、笑顔が素敵で、ほぼ同世代ということで、とても気安くお話しができました。普段パックツアーを利用しないのと、こうしたオプショナルツアーも利用しないので、ガイドさんのお話を聞く機会はここのところまったくありませんでしたが、やはりいろんな話しを聞くと理解が深まります。

ホーチミンさんは生涯独身、ハノイは日本でいうところの九州のような亭主関白な文化、ホーチミンは女性も対等なので、ハノイの男性と結婚するホーチミンの女性は大変、だとか(ガイドさんはこのタイプのカップルで、旧正月も旦那さんの実家には自分は帰らないそうです)。バイクは免許なしで乗っている人もかなりいるので、接触事故程度なら警察を呼ばない。いまも賄賂が横行していて、罰金の約半分だとか。日本製品はいまだに人気で、テレビならソニー、エアコンはダイキンだそうです。バイクはホンダとスズキが人気。ベトナムの人口は約9000万人、うちホーチミンが1000人そのうち200万人程度が出稼ぎの人々。

といろいろな情報を教えていただきました。

ツアー全体の感想として、市場等でも決してガイドさんやお店の人から何かを買うような無理強いはされませんでしたし、シクロのおじさんからのチップ等の要求はありませんでした。全体を通して気持ちのよいツアーでした。

 

この時点で12時前、夕方のフライトまでまだ時間があったので、ガイドさんのお友達がやっているというマッサージ店を紹介してもらい、ホットストーンのコースを受けました。日本人向けのようで、後からガイドブックで見たら、相場より少し高かったですが(といっても、70分3500円。東京で受けると中国・台湾系のマッサージの料金です)、雰囲気も素敵で施術もしっかりしていたので満足でした。

 

マッサージで休息をとり、再びタクシーで空港へ。ガイドさんから、ホテルで乗れば、契約しているタクシー会社なので変なことはない、というアドバイスをいただき、Sheratonから乗りました。ベルボーイさんはちゃんとタクシーのナンバーを書いたメモを渡してくれて、これが何らかの牽制になっているんだと思います。