旅とグルメ、日々のこと…たまにランニング

シンガポール・チャンギ空港で一夜を明かす

長めの記事です。

2019年夏休みの旅行。

オットのマイル修行に付き合って、台北シンガポール→ペナン→シンガポール台北のはずでしたが、台風9号・レキマーにより台北便が欠航。それにまつわるドタバタ劇2日目です。

台北行きの飛行機には乗れそうもない、ということで、急遽タイ航空の成田発バンコク経由シンガポール便を予約し、当初の予定より1日遅れて夏休みスタート!!

タイ航空

TG641 10:50成田発→15:20バンコク

TG401 19:40バンコク発→22:55シンガポール

でほぼ12時間かけてシンガポールに到着した我々。

この日のシンガポールでのホテルは予約していませんでした。前日にシンガポール行きの航空券はとれたのですが、台北便の欠航のトラウマにより現地に本当に着くまで何が起こるかわからない、という心境になりました。

当初booking.comで予約していた台北のホテルはキャンセル期限が過ぎていたにもかかわらず、台風による飛行機の欠航であることを連絡したら、キャンセルポリシーの例外を認めてもらえ、ノーチャージでキャンセルできました。しかし、それ以外は返金不可能のホテルを予約していたため、最終日に宿泊予定だった台北のホテルは宿泊代を丸々取られてしまいました。

そんなこともあって、事前予約がトラウマに。そうこうしているうちに、シンガポール行きのメドが立ってきた、当日朝、バンコクに着いてから、と繰り返しホテルを探すも、超高級ホテルかドミトリーかゲストハウスのようなホテルしか残っていませんでした。

そもそもシンガポール着が深夜なので、数時間滞在のために数万円出すという選択肢はなく、私的には2万円台ならいいかなぁと思っていましたが、そもそも選択肢が少ないうえに、ホテル代は2万円台でも手数料を含めると3万円オーバー。デフレ日本とは違います。

コスパを考えると…決断しきれず、とうとうシンガポールに着いてしまいました。トランジットホテルや短時間滞在のラウンジも満室でなすすべなし。

最後の手段としては制限エリア内に入って、航空会社のラウンジで過ごす選択肢がありましたが、翌日夜まで20時間以上を空港の制限エリア内で過ごすのも考えただけで苦痛…ということで、空港(制限エリア外)のカウンター前のベンチで寝ましたよ。

空港で本気で寝たのは初です。以前深夜便でKLの空港に着いて朝発の飛行機の時間までの数時間をマックで過ごしたことはありましたが、今回は寝ておかなければ一晩完徹しなければならない状況でしたので、ベンチで本気寝。

疲れてて割とすぐに眠りにつきましたが、寒かったり、騒がしかったりで、寝たり起きたり。

夜中も空港は営業していて、働く人もいるし、人の出入りもあるので治安面の心配はありません。

ただただ寒い。上着は持っていたけれど、とても寒かったです。

ざわついてきて5時前に起床。

ぼーっとしたり、顔を洗ったり、モバイルのチャージをして、ようやく8時頃になり始動。朝ごはんを食べて、スタバでお茶をしながら今に至っております。

次のフライトまであと9時間。まだまだ時間があります。

そんな昨晩の睡眠ログ

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夜中に空港でけなげに働くお掃除ロボ

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空港はロマン溢れる場所ですが、20時間も滞在するとなると、ちょっと苦痛

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