週末香港弾丸旅行 vol.13 〜ワゴン式飲茶の朝食 その２

6/14〜16の香港弾丸旅行のキロク。もうすぐ終わりますよー。

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最終日、離港（リコン？）まであと数時間。カウントダウンが始まります。

旅行中、残り時間が少なくなるとなぜかあれもこれもと焦るのですが、それって判断を誤らせますよね。必要でないお土産を買い込んだり、うまく行かないことに妙にイライラして同行者と気まずくなったり、、、

少し大人になった私は（遅すぎる！）、やり残したことは次の機会の楽しみにすることにし、焦らない、限られた時間でできることだけをやろうと思えるようになりました。

残された時間は、朝ごはんの飲茶を楽しむことだけに集中。

最後のお食事は、香港島・シティホールにある大會堂 美心皇宮 （City Hall Maxim's Palace） に行くことにしました。

9:00オープン。早起きが苦手なオットも早起きし、シャトルバス⇨スターフェリーでシティホールへ。途中写真を撮ったりのんびりと向かいましたが、着いたのは8:45。

シティホールの建物自体、まだ開いておらず、ちらほら飲茶待ちらしきローカルグループや駐在員らしき欧米系ファミリーなどが待っていました。タクシーで乗り付けるローカルシニアご夫婦も。

9:00に近くになるにつれ、建物の2カ所の入り口に行列が、そんなに席取り合戦が激しいのか？我々も行列に並びました。

9:00解錠されました。みんな小走りに階段を駆け上り３F（だったか５F）を目指します。我々もつられて急ぎます（笑）

着きましたー。そこは瀟洒な大宴会場です。下の写真で見えている範囲で全体の1/4くらい。

席は死ぬほどあります。何故そんなに慌てていたのか。

さて、こちらはオールワゴン式。

ワゴンを押したおばさま方が、次から次へと搭載している點心の名前を連呼しながら通ります。さらにとっても進化したこのワゴンは、メニューの表示の他、電子サインで写真が表示されます。

我々ビギナー観光客は、ワゴンが来たら即取ろうとするのに、ローカルの人々は、先ほどはあんなに走ってたのに、ワゴンが来ても慌てず、お茶をゆったり飲みながら語らったりしていて、最初の一皿（一蒸籠）をなかなか選びません。さすがプロの飲茶ー（ヤムチャー）は違います。ビギナーとプロの差歴然！！

いいんです。ビギナーだからワゴン式飲茶なんて、テンションが上がってあれもこれも取りたくなっちゃうんです。

ということで、我々が食したのは、

叉焼饅に胡麻団子、蟹の卵入り焼売、杏仁豆腐、スペアリブ、蝦の腸粉、蝦餃子（写真なし）でした。

叉焼饅の餡は甘い系です。饅頭部分もふわふわほわっで幸せな気分になります。

蟹の卵入り焼売も絶品でした✨

他にもいろいろ食べたかったのですが、ビギナーだけに、定番ばっかり。蝦の腸粉と蝦餃子は前日も食べたので、サムシングニューにすればよかったな。

この教訓を次回まで忘れないように…と思っても、またスタートに戻り、定番から始めると思います。

他にもお粥や粽、大根もち、スイーツ系など本当にいろんな點心が楽しめます。お会計は6000円ほど。

1時間後くらいには8割くらいの席が埋まっていました。

入り口には、順番待ち受付機械があります。

前日に行った倫敦大酒樓は大衆的でローカルが多く、こちらは全体的に格式のある雰囲気。前日のお店にいなかった欧米系ファミリーが多かったです。お値段は2割増くらいです。