宮沢賢治の世界観、イーハトーブ花巻へ vol.2
まず記念館で宮沢賢治の人生を知り、作品に圧倒された後は、童話村に向かいました。
この辺り、車社会なので、徒歩での移動が想定されていないのか、案内がわかりにくい。スーツケースをゴロゴロ引きながら急な坂道を下りました。
山を下ると途中イーハトーブ館いう無料の施設がありました。
お土産の販売とカフェが併設されたギャラリーでした。ゴッホと宮沢賢治の原風景という、二人の作品を対比させた企画展が開催されていました。
そしてさらに歩くこと10分ほどで、童話村に到着。童話村自体の入場は無料で、下の建物に入るのに、入場券が必要です。私は4館共通券を購入していたので、そちらで入館しました。
広々とした原っぱの中に、宮沢賢治の世界観を表現した建物があります。
建物内には不思議な空間が広がっていました。
1つめの部屋。真っ白な部屋に椅子がぐるりと置いてある。
銀河な通路
虫たちの世界
宮沢賢治の世界観をビジュアル化したもののようです。言語で理解するのではなく、感じるもののようです。
右脳にたくさん刺激を受けました。
お昼を食べ損なったので、売店でお母さんが売っていたその名も「おふくろ」を。青空のもと、くるみの入った黒糖風味の和菓子をいただきました。
東京の空も好きですが、東京を離れると空の表情をより豊かに感じます。
続きます。