岩国での出会い
(下の方にヘビの写真があります。苦手な方はスキップしてください)
広島への旅2日目
この日は、電車とバスを乗り継いで岩国、錦帯橋へ。
まずは腹ごしらえ。
岩国は、押し寿司の岩国寿司がご当地名物、このように何層にも重ねて作るようです。
オーダーしたのは岩国寿司とうどんのセット
蓮根も岩国の名産だそうです。お寿司全体は薄味でしたが、酢漬けの蓮根がシャキシャキで良いアクセントになっていました。具材は干し椎茸、桜でんぶ、タケノコでした。
初めての錦帯橋
お天気は曇りがちでイマイチでしたが、寒すぎず、いい感じでした。下から橋を見ようと河原に降りようとしたとき、ボランティアガイドのおじさま(おそらく父親世代)が、案内しましょうか?と声をかけてくれました。
はじめは、ちょっと面倒くさいかも、と思いましたが、適度な距離感で接してくださいました。
錦帯橋の全5つの橋のうちの真ん中3つには橋脚がありません。渡って見ると結構な勾配でした。河原には桜の木が植えられていて、あと1ヶ月もすれば満開の桜と錦帯橋の素晴らしい景色が楽しめたということです。今回は想像だけで。
錦帯橋の橋の架け替えや、歴史のお話、岩国出身の著名人のお話をしていただきながら、錦帯橋を渡りました。錦帯橋のすぐ近くが宇野千代さんの生家だそうです。
錦帯橋を渡ると吉香公園という広い公園があります。園内には所々で紅梅、白梅が咲いていました。
ちょうどひな祭りで、お雛様も。
園内には白ヘビの館があります。
白ヘビはアオダイショウのアルビノ(突然変異)だそうですが、通常は一代限りのはずのアルビノが、岩国では何代にも渡って白ヘビが生まれたことから、神さまのお使いとして大切にされているそうです。
展示されている白ヘビは想像以上に愛らしく、カメラを向けると近づいてきます。フラッシュを焚かなければ、撮影🆗です。
頭部のウロコの模様は人間の指紋と同じで個体によって異なり一匹ずつを見分けることができるそうです。
全部ガイドさんの説明の受け売り(´∀`)
サラッと見て終わるはずが、思いのほか、白ヘビに食い付く女子4名。
ガイドさんは、次に向かう岩国城天守閣までのロープウェイの時間を気にしつつも、次々といろんなことを教えてくださいます。
が、途中で間に合わない、走ろう、と駆け出すガイドさん。御歳70数歳とお見受けしますが、その速さといったら、、、ロープウェイ🚡乗車口までの階段を一気に駆け上がります。40女息切れ(´∀`)
結局、ロープウェイには間に合わず、15分待つことに。
そして天守閣へ。ロープウェイを降りてから10分くらい坂道を登ります。
岩国城の天守閣は山の上にありますが、お城自体は山の麓にあったそうです。
天守閣の中には、市民から寄贈された刀や全国のお城の写真等々が展示されていました。
天守閣からの景色。曇り空がザンネンでした。晴れているとしまなみ海道までよく見渡せるそうです。錦帯橋の手前にお城があり、画面奥に渡ったエリアが城下町だったそうです。
そうこうしているうちに、お別れの時間に。
かれこれ3時間近くをガイドのおじさまと一緒に過ごし、お別れはとても名残惜しいものになりました。本当にいろんなことを惜しみなく教えていただいたのに、ボランティアだなんて…御礼をしたいと言いましたが、いいからいいから、と足早に去っていかれました。岩国で素敵な思い出ができました✨
バスで約1時間、広島に戻って夕ご飯はお好み焼きです。