２回目のハーフマラソン

11月26日、人生2度目のハーフマラソンに挑戦してきました。ダイエット目的に、ウォーキングからスタートしたランニング生活。はじめは2km走るのもやっとでした。徐々に徐々に距離を伸ばし、この１年はコンスタントに10kmは走れるようになりました。

ただ、１年間を通じて安定的に走れるわけではなく、だいたい3か月周期でシンスプリントと呼ばれる症状に悩まされます。最近は左膝の調子もイマイチで、事前に20km走も考えていたのですが、15km走るのがやっとでした。こうしたコンディションで臨んだハーフマラソン。

ハーフマラソンへの出場は昨年12月に続いてほぼ1年ぶりの2回目。昨年の記憶と言えばひたすら辛かった終盤のことしか覚えていません。

今回走ったのは江東シーサイドマラソン。ハーフ、10kmを合わせて4000人が走ります。夢の島競技場から東陽町〜木場（永代通り）を通り、若洲リンクスを回って夢の島競技場に戻るコースです。

余裕を持って8時に夢の島競技場に到着しました。すでに受付周辺はごった返しています。男性はその辺りで着替えをしていましたが、女性にはクラブハウスが開放されていて、室内で快適に身支度ができました。

8:40　開会式スタート。区の主催ということで区長さんの挨拶をはじめ、教育委員長？等々お偉いさんの挨拶や、国歌斉唱・国旗掲揚・選手宣誓等々イベント感が高まります。

9:00頃開会式は終了。9:15のスタートに向け、事前申告した目標タイム順にスタート地点がブロック分けされ並びます。私は2:20で申告していたので、Nブロックで後ろから2番目。軽く体を動かしながらスタートを待ちます。湾岸エリアですが、風もなく晴天でランニング日和。

9:15スタート。競技場を0.8周くらいして競技場を抜け出します。競技場内〜１km地点くらいまでは、混雑していてスローペースです。公道に出ると沿道には応援の方々がたくさんいらっしゃいました。前回のハーフマラソンは、大きな大会ではなく、かつ湖の周りを周回するコースで応援はほとんどいませんでしたが、今回は沿道の応援のお陰で10kmくらいまでは足取りも軽く、自分としてはかなり快調に走れました。

11kmを超えるくらいから公園内の細い小道に差し掛かり、応援の方がいないのと、疲労の蓄積で少し足取りが重くなってきました。途中若洲リンクス内のコースは、海を眺めながら上空には羽田発着の飛行機が見えてかなり気持ちよく走れます。調子に乗って、写真撮影をしたり・・・

ちょっとのんびりしていたせいで15km地点では、関門締め切りまで5分となり、慌ててペースアップ。16kmを超えたあたりで疲労はピークでしたが、あと5kmと思うと気も楽に・・・。最後にちょっとした登りがありその後ふくらはぎへのダメージがありましたが、何とか無事ゴール。記録は2時間21分ちょっと。自分の感覚としては前回より楽に走れた気がしましたが、タイムは前回より悪かったです。ともあれ、制限時間の2時間30分以内で完走できたことでまた少し自信となりました。もう少し体重を減らして、記録を伸ばしたいと、次の目標もできました。

走る前には応援の方々がいる公道を走るのは少し気恥ずかしいと思っていましたが、応援に本当に励まされました。感謝でいっぱいです。