マカオ2日目 見応え抜群の澳門博物館
孫文記念館が休館だったので、聖ポール天主堂跡に隣接する澳門博物館にやってきました。
ガイドブックには15パタカとありましたが、チケットカウンターがクローズされていて、入場料は無料でした。
写真も🆗のようです。
入ってすぐは歴史のコーナー
中国とポルトガルの歴史が並行して展示物などで紹介されています。
陸のシルクロードと
海のシルクロード
マカオ式の建築物
途中からはマカオの文化や職業、伝統的なお茶屋さん、漢方薬局、お菓子屋さん、神像作りの紹介など。
麻雀卓を囲むファミリー シュールな雰囲気が気に入りました。
お茶屋さん
神像作りのお店
ところどころ展示には、受話器で聞こえる音声ガイドが付いていて、広東語、英語、ポルトガル語の他、日本語もありました。理解も深まります。
一際興味深かったのが、クリケット(コオロギ)ファイト
闘犬や闘鶏のようにコオロギを闘わせるのがクリケットファイトで、賭けの対象になったそうです。優勝したコオロギはヒーローのように讃えられると説明されていました。強いコオロギにし、かつ病気への耐性を高めるために餌の量を調整したり化学的な食べ物を排除する…(多分英語でそう書いてありました)といったような徹底的なコントロールをして育てるそうです。
孫文先生にも少しだけお会いできました(๑>◡<๑)
私はどちらかと言うと中国・東洋の歴史が好きなのでそちらサイドばかり注目してしまいましたが、ポルトガルサイドからの歴史や文化についても同じくらい紹介されています。ポルトガルからマカオに到達するまでのプロセスや、その後日本に渡った経緯なども。本当に見応えのある博物館です。
しかもなぜか無料だったので、ありがたかったです。
聖ポール天主堂跡のすぐ隣りにありますが、天主堂の混雑が嘘のように人はそれほど多くはありません。時間をかけて落ち着いて見ることができました。
オススメです♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
この後は、ランチへ。