旅とグルメ、日々のこと…たまにランニング

上海旅の準備

GWの上海旅行、事前に準備をしたのは以下の通りです。

1)ネット環境を整える

中国ではインターネットの制限があり、今やライフラインの一つとも言えるLINEもGoogleもインスタグラムも使えない(らしい)。

中国で制限されているこうしたアプリを使うにはVPNというサービスを使って他国のサーバーに接続するといいようなのですが、私にはちんぷんかんぷん。中国でのVPN事情はこちらが詳しいです。

中国でのネット事情について調べると、このVPN接続の情報が多いのですが、SIMフリースマホならば、難しい知識もいらず、SIMを入れ替えるだけで日本にいる時と同じようにアプリが使えます。私は断然こちらをオススメします😊

私が購入したのは、ChinaUnicomのSIMです。アマゾンで1080円でした。SIMフリースマホの場合でも、事前にSIMロック解除が必要ですのでお忘れなく。

私の拙い説明でよろしければこちらを参照ください。

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初めの頃は自分でSIMを入れ替えて使うのに不安を覚えていたのですが(設定とか難しいのかな?と)、特に難しい設定なども必要なく接続できてしまうので初心者でも問題なしです。上記のSIMには簡単に接続方法が書いてあります。

上海にいく前には、このSIMを使ってもネットのアクセス制限には引っかかるのかと思っていたのですが、結果、まったく問題なしでした。SIMの差し替え用にSIMピン、あるいは安全ピン(ゼムクリップ📎)をお忘れなく。

*中国の方針は、刻々と変更されるようです。ここに記載の内容は2019年5月時点のものです。中国政府の方針変更により、上記SIMでもネットのアクセス制限に引っかかることもありうるので最終的には自己責任でお願いします🙏

 

2)Wechatアプリのダウンロード

私は上海にいるお友達とのやりとりがあったので、Wechatをダウンロードしました。

もし上記のように現地でSIMを使えない場合は、同行者とのやりとりに、また日本でどうしても連絡をとりたい人との間でお互いにWechatをダウンロードしておくと便利かもです。

使い方はほとんどLINEと一緒ですし、日本語アプリなので他のアプリをダウンロードするのとなんら変わりません。現地でフリーwifiのみを使う場合などに重宝すると思います。

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3)銀聯カードの発行

これは趣味の問題でもあるのですが…

中国では日本以上に電子決済が普及していて、ほとんどの支払いはWechatPayやアリペイなどのスマホ決済で済まされるとのこと。ただし、こうした決済方法は一般の海外からの旅行者には開かれていません。

中国でこうしたスマホ決済が普及している背景には、偽札の不正使用があり、現金は敬遠される傾向にある、さらにはクレジットカードも、ホテルなどを除いては、VISAもJCBマスターカードも使えない場合もある、とのことでした。

今回、お友達がいるので安心ではあるけれど、仮にもお金のことで迷惑もかけられないし…ということで、日本で発行できる銀聯カード(三井住友銀聯カード)を試しに作ってみました。

年甲斐もなくパンダちゃんの図柄をチョイス

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プリペイドカードとクレジットカードがあるのですが、日本で作った銀聯プリペイドカードが使えなかったという情報を読んだので、クレジットカードをチョイス。

ネットで申し込むと1時間以内には審査が終わり、1週間以内には手元に届きます。急な出張や旅行にも対応できるようスピーディーな発行がウリのようです。申し込んで5日目には送付されてきました。発行手数料は無料です。

現地では、VISAも使えただろうオークラ(ガーデンホテル)の日本食レストランで試しに使ったのみでした。空港のDFSではもちろんVISAが使えます。

今回、観光ではほとんどのお支払いをお友達がしてくれたので、自分で支払う場面はほとんどなかったのですが、コンビニなどでは普通に現金が使えましたし、決済で困った場面はありませんでした。