旅とグルメ、日々のこと…たまにランニング

上海郊外観光 vol.1 本場南翔で小籠包を食す

上海3日目。この日は地下鉄で1時間ほどの郊外での観光。

スケジュールは

✅小籠包の本場・南翔で小籠包を食す

✅中国庭園・古猗園を散策

✅嘉定区の古い街並みを散策

孔子廟

科挙博物館

✅市内に戻って夕食

と決まりました。

前日に続き10:30にホテルロビーでQさんご夫妻と待ち合わせ。

まずは地下鉄を乗り換えて南翔へ向かいます(南翔駅は地下鉄11号線)。南翔は小籠包で有名な街。豫園にも六本木ヒルズにも南翔小籠包というお店があります。

南翔駅に着いて聞いてみると、どうやらバスで20分ほどで小籠包が立ち並ぶエリアだそうです。バスターミナルでバスを待っていましたが、時刻表の時間になってもバスが来る気配もなく、そのうちに行列に割り込んでくる人が鬱陶しくなり、結局タクシーで向かいました。タクシーで10分もかからずに到着。

タクシーを降りた場所のすぐ前に人が結構入っているお店があったので、入店しました。

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ちょうど12時頃で割と混んでいましたが、すぐに席に座れました。

前日はまったくアルコールを飲んでいなかったので、ここでたまらずビールをオーダー。中国では食事の時にお酒(ビール)を飲んでいる人は少ない、というかほとんど見ません。特にランチタイムは。このお店でもおそらく私以外は一人も飲んでいませんでした。そんなことは気にせず一人でいただきました。

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小籠包を包む様子

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すぐに前菜と小籠包が運ばれてきました。

この日も木耳、と茎わかめ、チキンの冷菜(蒸し)

木耳の和え物はお店によって味が異なり、こちらのお店ではにんにく+生姜とお酢が効いていてさっぱりした風味。茎わかめは日本でも食べるような少し甘い味付け。

チキンは蒸しただけのものですが、不思議とまったくにおいなどなく、小籠包と同じタレにつけて食べました。

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蟹の小籠包 ほとばしる肉汁。次から次へと蒸しているけれど、肉汁は想像してたほど熱々ではなく、かえって食べやすかったです。プリッとした海老ちゃんが入った海老の小籠包もいただきました。

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こちらは雲呑小碗 あっさりした塩味のスープに青のり。

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美味しくいただきました😊

4人がけのテーブルで3人で食べていると余った一脚におばさんが仏頂面で座ってます。喋りかけるでもなく、席があくのを待っているのか、何なのかまったく謎でした🙃

そうかと思えばまだ食べている我々の横に立って、あとどのくらいで終わるのか?と聞いてくる別のおばさん。

中国では他人との距離が近い。日本だとむやみにガツガツ人に話しかけたり、主張してきたりすると、不審に思って戸惑うけれど、中国では遠慮とか相手に迷惑ではないか、というより前に主張したり要求したり、尋ねたり…相手も不審がらずに対応する。3日間Qさんご夫婦とご一緒する中で何度も見られた光景です。こういうコミュニケーションが行われる他人との距離感も悪くない。日本でももう少し見知らぬ人との距離が近くなっても良いのではと思いました。

 

1年前の今日はこんな日

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