福岡グルメ旅2 太宰府天満宮を満喫する
前日深夜の豚骨ラーメンにも負けず、福岡2日目は6:00起床で朝ラン。支度をして博多駅からバスで太宰府に向かいました。
9:49発のバスに乗る予定で9:30に博多バスターミナルに行きました。すごい行列。予定していたバスにギリギリ座れたのですが、要注意。特に週末は気持ち早めに行ったほうが良さそうです。博多バスターミナルから太宰府まではバスで40分程度(下道)。料金は600円で、事前に切符を購入しても、ICカードでも、小銭でお支払いしても大丈夫です。バスにはUSB充電が付いていました。
このバスに乗って太宰府までやってきましたー🚍
太宰府に着いて、仲見世通りをそぞろ歩きながら太宰府天満宮へ。人生3回目の太宰府。こんな感じだったかなぁと記憶を思い起こしながら鳥居まで歩きます。
天候は曇りがち。歴史を感じる石碑と天に向かって伸びた杉の木
敷地が広い。奥まで行ってみようと歩き始めます。
日本庭園も素敵です。
本殿にお詣り
有名な飛梅 梅の季節には少し遅かった。
太宰府天満宮とは、一言で言うと、菅原道真公が京から流され(相当優秀でやり手だったことが裏目に出て貶められた)、現在の太宰府の近くで生涯を終えた後、亡骸を牛に引かせて進んだところ、牛が伏せて動かなくなった。その地に埋葬され、後に天満宮として祀られたそうです。学問の神様、至誠の神様、厄除けの神様として信仰されているそうです。
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まだまだズンズン先に進むと、
天開稲荷神社 伏見稲荷までではありませんが、鳥居が幾重にも連なっていました。帰ってきてから知りましたが、パワースポットらしいです。
この辺りになると人が少なく落ち着いて歩けます。
その先には奥の院が。中に入ると胎内にいるような、外の世界から遮断されたような落ち着いた気持ちになります…
菅公歴史館と言う、道真公の生涯を人形で学べる場所があります。人形が精密で、またお話がわかりやすく、道真公について初めてきちんと知りました。(写真撮影可)
幼少期の道真公
全盛期の道真公
まだ奥に進むと、だざいふゆうえんちが見えます。
そしてその脇に九州国立博物館があります。歴史館と宝物館と国立博物館の共通券がなんと破格の500円でしたので、国立博物館も見学しました。
規模がすごい。博物館のある山の上まで、エスカレーターだけの建物があります。常設展のテーマは、「海の道、アジアの路」旧石器時代から、時代ごとに展示されています。寄付されたさまざまな個人のコレクションも圧巻✨
正直疲れてしまって、途中で早足になってしまったのですが、博物館だけをじっくり訪れるのも価値があります。それにしてもさすが国立!建物、展示品はとても立派で、入館料はリーズナブル。国立博物館は日本に4館しかないそうです。(東京、奈良、京都、福岡)
国立博物館まで太宰府天満宮なのかは謎ですが、太宰府天満宮3度目にしてかなり満喫しました。本殿にお詣りをして飛梅を見るだけなんてもったいない。ということで、
本殿、飛梅以外の私的見所はこちら
・パワースポット?天開稲荷神社の鳥居
・奥の院をお詣りすると胎内にいるように落ち着ける
・菅公歴史館で道真公の生涯を学ぶべし!人形や人形の着物が精巧で素晴らしい。
・九州国立博物館は見応え十分。しかもリーズナブル
・写真にないですが、国立博物館の横にあるだざいふゆうえんちは、昭和な感じがちょっとシュールでした。