どこかにマイルで山形へ〜2日目はお寺巡り vol2 慈恩寺
JALのどこかへマイルでの山形の旅。
2日目の午後の部は、山形駅11:55発の左沢(あてらざわ)線に乗って、羽前高松駅に向かいました。
30分ほどで到着。小ぢんまりとした羽前高松駅
こんなのどかな景色を眺めながら駅から20分ほど歩きます。しかし10月なのに31℃、真夏並みの暑さ💦
駅からはこんな感じで表示があるので、わかりやすい。この角を曲がればあと670m。
稲刈りも始まっています。
慈恩寺は少し山を登ったところにありますが、駐車場からシャトルタクシーが出ていて、2〜3分で山門へ。寺の伝えでは慈恩寺は746年に建立とのこと。木造の精巧なつくり。久しくこのような木造建築物は見ていませんでした。
本堂です。
茅葺きの屋根。紫の文字が渋い。
本堂内の天井には艶かしい天女の絵(乳房や足の裏が描かれています)が。
ちょうど仏像展が開催されており、秘仏がたくさん展示されていました。700年代のもの、900年代のものなど、どれも神々しく(神様ではないですが)、有り難い。お寺の方が一点一点説明してくださり、時代背景や見所もわかりました。本堂とは別に如来堂というのもあり、そちらも拝観できました。仏像に詳しくなくても、素晴らしいものであることがわかります。
山を降って駐車場へ。
駐車場ではイベントが行われており、地元のお母さんの手作りのお鍋を振舞っていただきました。季節外れの暑さの中ですが、お昼を食べていなかったので美味しくいただきました。
この時点で14時。羽前高松駅からの上り電車は16時台までありません。時間を潰そうにも田園地帯で何もなかったので、タクシーを呼んで、2駅上った寒河江駅に向かいました。タクシーで20分ほどで寒河江駅へ。駅周辺を一回り。寒河江は、神奈川県の寒川から移住してきた人々がつけた地名とのことです。
構内には慈恩寺の紹介も。
寒河江駅からの上り電車は15時台にもありました。
SUICAは使えません。
20分かけて再び山形駅へ。