台北2日目の観光 その1
<訪れたところ>
❶雙蓮朝市
❷逸仙公園
❹東門市場
❺永康街
❻行天宮
❼遼寧街夜市
2日目の朝は快調に5:30起床
ブログを書いて、シャワーを浴び身支度後、7:50にホテルを出発。目指すは雙蓮朝市。地下鉄を乗り継いで、20分ほどで到着しました。
❶雙蓮朝市
8時過ぎ、既に人は多く、それぞれお店は活況です。想像よりもずいぶん規模が大きい。人が多いのでのんびり歩かざるを得ないのですが、片道15分くらいはかかります。
野菜、フルーツ、肉、魚、花、ビーフンやおこわなどの調理品、ドライフルーツ、ナッツ、ローカルのお菓子、葱のはいったお好み焼き風の葱油餅等、衣類、下着、調理雑貨等ありとあらゆるものが売っています。ブログには載せていませんが、毛だけむしってあってトサカもついた鶏がビニール袋に入って並んでいました。
覗くだけで特に買うものもないなぁと思いながら歩いていましたが、フルーツ売りのおじさんに声をかけられ、なりゆきでマンゴーを試食させてもらったら、他のお客さんも会話に参加してきて、マンゴーを買わざるを得ない状況に…(°▽°)
おじさんにはアップルマンゴーを勧められたのですが、実は前日にシティスーパーでアップルマンゴーを買っていたので、小さいマンゴーを。カゴには10個くらい乗っていたのですが、さすがに買っても食べきれないので、5個だけ売ってもらいました。すぐに手で皮を剥いて食べ歩きで1個消費。(マンゴーについてはまた書きます)
その後、朝食に目をつけていた葱抓餅を購入しました。前の人の買っているのを見よう見まねで指差しでオーダー。卵を入れるかと聞かれたので入れてもらいました。
できあがっていたのを温め直し、卵を加えて仕上げます。身振り手振りで味噌かソースか聞かれ、前の人がソースと言っていたので、真似をしてソースにしました。2~3分で出来上がり。
生地はパイのように層になっていて、見た目は薄いのですが、かなりボリューミーです。ソースはオタフクソースのような粘度と甘さがあります。具材は葱と卵だけなので、あまり複雑なお味ではありません。シンプルです。
かなりお腹いっぱいになりました。
朝市散策を終了し、次なる目的地、逸仙公園を目指し、カロリー消費のため歩いて向かいます。
❷逸仙公園
右手に杖、左手に書物。香港の記念館と同じです。
こちらの公園は、孫文が台北に滞在したときに宿泊した日本人経営の旅館・梅屋敷を移築し記念館としたそうです。
東屋や池があり、日本風のお庭です。
館内は撮影禁止だったので写真はありません。他に見学者はおらず、貸切状態でゆっくり見学できました。中華革命党結党の際に書いた党旗の説明書きだったり、日本側が孫文の動向を監視し、それをお偉いさんに報告する電報だったり、ロンドンで清朝に拉致されたときに収監されていた建物の写真だったり、直筆の「国民政府建国大綱」、等々興味深い史料がたくさんありました。直筆の文書は、楷書体のとても整った字で、字にまで惚れ惚れしてしまいました(´∀`=)
しばし、歴史の世界に浸ってから、次の目的地へ。
続きます。